2011年5月31日火曜日

トンネル火災

石勝線で気動車のトンネル火災事故が発生した。
乗客の一人が「燻製になるところだった」とJR北海道の対応にあきれた感じです。

1972年に発生した北陸本線 北陸トンネル火災事故から、乗客への避難はトンネルを通過してから行うように改められた。
トンネル内に停車すると、煙が充満して避難や消火活動を難しくさせるからである。
今回は動力軸が落ちて、急にトンネル内に停車して、動けなくなった事によって、避難指示が遅れたものである。
車掌は業務無線で現場の状況を伝えていたが、中央指令は「煙が車内に入るので、扉を開けないように」と指示したため、乗客に避難指示を出せなかった事情がある。
マニュアルとしては、車内待機
現場の状況としては 車外に避難
結果的に乗客主導で避難したため、無事に避難を終えている。

一般的に軽油は発火点が高く、火災発生しにくい性質ですが、今回車内火災が発生したのが、原因がまだわからない点があるのですが、車内からの脱出方法については、現場の状況を確認出来なかった点については、検証・対策を講じる必要はある。

つくづく地方路線を維持するのは、継続的な努力がいりますね。

2011年5月29日日曜日

台風2号 通過後

午後7時~11時頃が風が強かった感じです。
受信アンテナを何度か調整する必要がありました。
停電が2回続きまして、21~22頃の停電と、0時から12時頃まで長時間の停電がございました。
午前3時頃風が落ち着いて、周囲を確認したところ、看板・シャッター・ゴミが散乱している状況です。
30日0時で約1万8千世帯 30日11時で約1800世帯で停電です。
強風による送電線切断の影響で、復旧までに時間がかかっているようです。

24時間営業のマクドナルドです。
停電のため休業しています。
時折通る自動車以外は、明かりが無い状態です。
普段は街灯もあり、ここまで暗くない。

こちらも普段は24時間営業の吉野家。
中に人は確認出来るのですが、営業している様子ではないですね。
歯科の看板ですが、根元から折れている。
鉄骨製なんですが、今回の強風を感じさせられます。
黒いdBが駐車していましたが、いつもより前に駐車していたため。若干損傷を受けた程度で済んだそうです。
店員6名ぐらいで、支障のない場所に移動しました。
理髪店のシャッターが風の影響によって、歩道になぎ倒されています。
通常の台風に比べて、強風による被害が多かったです。

2011年5月28日土曜日

台風2号

午後4時に暴風警報が発令されて、バスは午後8時から運休。
航空便も午後5時以降の欠航が決まっている。

今回の台風は風が不安定になりやすく、石垣では竜巻が発生し、車が飛ばされる被害があった。
北上に伴い、前線による大雨にも警戒して下さい。

2011年5月24日火曜日

Peach Aviation

新しいブランドとして発足するようです。
http://www.flypeach.com/

青でも赤でも緑でもなく桃色と言うことで、新鮮さをアピールしたいところでしょう。
12年3月1日 関西空港~新千歳・福岡
12年5月 関西空港~ソウル(仁川)
A320-200 をオペレーティングリースで導入
12年の下期には、LLC専用ターミナルが完成するそうです。
全日空は投資家の立場として経営の独立性を保つそうですが、整備・安全に関しては支援を行うようです。
低価格・日本品質(定時・快適)・安全性を備えた新しい価値に期待したいところです。

追伸 12年3月25日 関空~長崎 4月1日 関空~鹿児島


全日空のLCC:ブランド名「Peach」-桃イメージでアジア飛躍

bloomberg

2011年5月23日月曜日

新興国市場投資での注意点

年金基金を中心に機関投資家が新興国市場への投資比率を高めるそうで。
(みかか系の基金が数百億規模等)

日本市場が低成長と軟調な状況の中、外国株の値上がり率には目をみはるものがあります。
資金需要が旺盛で、成長力が高い新興国への投資を増やすのは、自然な流れかも知れません。

外国株を投資する際のリスクとしては
1.流動性による価格変動
2.情報開示
3.為替リスク
が挙げられます。

新興国市場では数年に1度、いわえるバブル状態になり、市場が崩れる事があります。
高い利回りを求めて、過剰に資金が流入して高騰した後、急落します。
急落する局面では、ストップ安で買いが乏しい為に値がつかない事もあります。
実体経済と資金流入や市場参加者の動向等を見定められたらいいのですが。

今はネット+翻訳サービスがあるので、情報については時間差はあまり無い状況です。
海外の市場で整備されている所は、現地語+英語での開示を行っているので、日本はちと遅れているかも知れません。

一番の問題は円貨に戻す際、取得価格より円高になっているので、株価は上がっていても円換算では損をしている事があるので、売って手仕舞いするのは難しいですね。
円の上昇率と現地の株価の上昇率を見定める必要があります。

経済自体は健全な成長であれば、長期投資を前提にして検討された方がよろしいかと思います。

2011年5月18日水曜日

スカイネットアジア航空 7月からブランド名変更

宮崎を拠点にしている、スカイネットアジア航空が7月から

「ソラシドエアー」に変わるそうです。

就航から10年目の節目を迎えて、新機材のB737-800型機が就航するに合わせてCIを変更するそうです。



スカイネットアジア航空、7月から「ソラシド エア」へ

マイコミジャーナル


スカイマークの動き

1.6/1より DeltaのSkymilesで特典航空券を引き換えられるようになったそうです。
 15,000 or 20,000 mileとDeltaのアジア内特典より少ないか同等
 特典取るならアジア内特典が一番いいのですが、提供座席数少ないですから。

2.19機目のB737-800が導入されるそうです。
 インテリアがLED照明と新型の荷物棚で、収納能力が増えるそうです。
 2年で機材が倍と成長していますね。
 B767に比べて輸送量減ですが、機材の統一と搭乗率が上がった事により、利益を伸ばしているようです。

3.7月から深夜便 増便 (那覇~中部・羽田)
 7月より深夜発着の1往復が就航するそうです。
 機材の回転率を上げるのに有効策ですね。
 共に深夜0時発 深夜3時頃に那覇着 那覇発 深夜3時 早朝6時前 到着
 運賃が高い繁忙期に向けて、便利になりそうです。
 3時に着いても、移動はタクシーか6時まで待つかしかなさそうですが。

タイ株式ETF マレーシア株式ETF 上場

5/12(木) より株式指数と連動したETFが上場されました。

NEXT FUNDS タイ株式SET50指数連動型上場投信 1559
SET50と言いますと、タイで流動性の高い株式を50銘柄を指数にしたものです。
通常の投信ですと、信託報酬が年1%超えるのも多い中、年0.5775%程度と保有コストが安く投資出来ます。
会社がよくわかる方は個別株がおすすめですが、東南アジアの成長性を単純に享受したい方にはいい商品かと思います。
SET50を中心に買われる場合は、時価総額の4割は石油・化学関連なので、原油価格に連動しやすい。
さらに3割は金融セクターなので、金利や総量等の金融政策に影響を与えます。
あとは現在少数与党状態の国会ですが、7月14日の総選挙に向けて、いろいろ動きがありそうです。
商品市況と連動する事もあるので、中国の経済動向と連動性が高いとも言えます。
今の状況ですと割高とも割安とも言えないですね。
経済自体は失業率が0.7%と、沖縄の失業率より一桁低いので好調です。


NEXT FUNDS FTSEブルサ・マレーシアKLCI連動型上場投信 1560
マレーシア証券取引所で取引されている、流動性の高い上位30銘柄で構成されています。
タイと違いイスラム圏ですので、イスラム諸国への輸出に力を入れています。
金融セクターとサービス業の比率が高いです。
ASEANの経済成長を享受するには、いいかも知れません。