2012年9月12日水曜日

インドネシア ライオン航空 マレーシアにLCC新会社

 インドネシアで最大手のLCC ライオン航空が、マレーシアの航空整備会社と合弁で、
2013年5月にLCC合弁会社を設立する。
 会社名は、両国の国名をつなぎあわせた「マリンド航空」
 来年春に稼動する、クアラルンプールのLCC専用ターミナルを拠点に、12機で運行を開始
クアラルンプールとジャカルタ・バリ・メダン等 インドネシア各都市を結ぶ予定。
 10年後には、100機体制で中国・インド・東アジアまで、路線網を拡大する計画。
 2015年にASEAN域内の航空自由化を控えて、東南アジア域内での競争が、激しくなりそうだ。
 航空自由化が実現した場合、現在の出資規制の緩和、域内ハブ拠点の設置が容易になる。
(現状では相手国側の資本が51%以上 空港施設の使用に制限がある)

2012年9月6日木曜日

成田空港 LCC利用時の注意

 7/3からJetSterJapan 8/1からAirAsiaJapanが就航している成田空港。
 お盆期間中の利用率が9割と、出足は順調に推移している。
 その反面、従来の航空会社とは、運用が異なるので注意が必要だ。

好調「国内線LCC」、成田空港利用時の“10の注意点”とは? (日経Trendy)

1.搭乗締め切り時間が早い
 大手2社 15分前 スカイマーク 20分前 JetSterJapan 30分前 AirAsiaJapan 45分前
 特にAirAsiaJapanの場合は、自動チェックイン機 (webチェックイン)の締切が1時間前
45分前までは有人カウンターのみで、チェックイン料金 1,000円が徴収される。
45分前を切ると、搭乗も出来ない上に払い戻しもなし。
 事前にwebチェックインを行い、事前に搭乗券を印刷・準備すれば、手荷物を持ち込んで
保安検査を受けて、搭乗する事はできます。
 JetSterの場合は、出発30分前以降~出発時刻までに手続き出来れば、到着遅延手数料(1人 2,500円 1予約番号 5,000円 )を支払う事により、空席のある後続便に振替可能。
2.検問があるので、身分証明書(運転免許書・健康保険証 等)を持参
3.チェックインカウンターの場所
 JetSterの場合は、第二ターミナルビルの1F国内線カウンターの手前なのでわかりやすい。
 (9/16から2階 国内線出発口の手前に、搭乗手続きカウンターが移転予定)
 AirAsiaの場合は、第二ターミナル1階北側のカウンターなので、南側の国内線とは逆。
 カウンターをさがすだけでも、5-10分は経過するのでご注意。
4.手荷物料金
 AirAsiaJapanは、マイブッキング 予約の変更 またはwebチェックイン時に事前に設定可能。
 事前料金 15kg 799円 20kg 999円 25kg 1,599円 30kg 1,999円
 当日料金 15kg 1600円 (事前料金の倍) 超過1kgにつき 1,000円
 手荷物を預ける予定があるなら、搭乗1時間前までにwebで手続きした方がよい。
 JetSterの場合は、航空券予約時と航空券購入後と当日料金でそれぞれ異なる。
 航空券予約時 15kg 900円 20kg 1,000円 25kg 1,500円 30kg 2,000円
 予約後の追加購入 15kg 1,400円 20kg 1,500円 25kg 2,300円 30kg 3,000円
 当日料金 15kg 2,000円 超過1kgにつき 500円
 とりあえず手荷物を預ける予定があるなら、20kgを事前に購入した方がよさそうです。
 Peachの場合は1個 20kgまでの個数制 web予約(国内線) 1個 1,000円
 但し予約変更した場合、事前に支払ったオプション料金は、引き継がれない。

 あとAirAsiaJapanの場合、保安検査場を過ぎた待合室はテント下の屋外暫定施設。(トイレなし)
10月中旬に仮設待合室が完成する予定。
 従来の会社とは違う点がいくつかございます。

2012年9月5日水曜日

復興航空 桃園~那覇 定期便化

 7月から定期チャーター便で就航していた復興航空が、9/1より定期便化された。

復興航空、台北―那覇の定期便就航 (沖縄タイムス)

 琉球新報の記事では、搭乗率8割と好調のようです。

 桃園発 7時15分なので、5時に台北市内から出ないと間に合わない早朝便。
 那覇発は10時30分発で、現地時間11時前に到着するので、入国審査場が混む前に
通過できるのが利点ですね。
 9月に入ってから往復3万円と、中華航空より強気の設定。