2013年5月30日木曜日

新興国投資の参考に

Response エマージングマーケット
東南アジアニュース よくまとめられています。


2013年5月14日火曜日

タイへの送金

 最近タイ証券会社の口座開設のアクセス数が伸びている。
 googleで検索して2ページ目なので、割と上位に評価されている。

 現地でパスポートと印紙代を用意すると、2-30分程度で完了する。
 他にもホームページ上の申し込み用紙を印刷して、パスポートの顔写真のページ
をコピー 外の枠に自筆のサインを書いて、証券会社に郵送する方法もある。
 航空便で6-7日で到着して、さらに1週間程度で6桁の口座番号が書かれた
アカウント通知書が届けば、口座開設が完了する。
 口座開設した時点では、入金されていないので、証券会社の口座に送金する
必要がある。

 1番簡単なのは、タイに行った際に、両替商でタイバーツを両替して、銀行に入金する。
 銀行に入金する時は、送金の用紙ではなく預金(deposit)の用紙を使う。
 預金入金の控えをもらって、証券会社に入金通知を行うと、入金額が反映される。
 現地に行けない場合は、日本から入金する必要がある。
 手数料が安いのは、新生銀行の送金サービス Goレミット(2千円)
 現在はシティバンク銀行が中継銀行のようなので、中継銀行手数料や現地着金手数料
送金手数料の他に手数料がかかる。
 あと事前に振込口座を登録する手続きがある。
 (シティバンク銀行の送金手数料 口座保有者 3,500円)
 次に手数料が安いのは、ゆうちょ銀行の国際送金サービス。(2,500円)
 中継銀行がバンコク銀行なので、バンコク銀行宛の場合は、200B差し引かれて入金。
 他の銀行宛の場合は、350B+着金手数料が差し引かれる。
 事前に銀行(SWIFT)コードを準備。バンコク銀行の場合 BKKBTHBK
送金までに4-6営業日かかる。
 ある程度まとまった金額なら、バンコク銀行 東京・大阪支店からの送金(3,500円)
 送金を依頼して、翌営業日には入金される。
 地方でも、電話で依頼申し込み書をFAXで入手して、三菱東京UFJ銀行の口座に入金、
初回だけ身分証明書を送る必要がある。

 まだ個人向け国際送金サービスは開始されていないのですが、楽天銀行だと
 送金手数料 750円 + 中継銀行手数料 1,000円 = 1,750円
(日本円建て送金の場合、円建て手数料 3,000円)
 従来より安く送金が可能のようです。
 海外送金シミュレーター 楽天銀行
 例 30,000THB(1THB=3.5JPY) + 750円 + 1,000円 = 106,750円
 これに現地銀行着金手数料が引かれます

2013年5月7日火曜日

AAV Asia Aviation の今期見通し

 現在 7.2Bahtの株価 年末への株価目標 7.6Baht
 2013~15年の利益成長率が、37%と予想 (SET平均 8%)
 運行機数 2012年末 24機 > 2013年末 28機
 バーツ高に伴い、航空機リース料の為替差益が発生する。(407万Baht)
 観光客の増加 運行機の増加による増便 運賃単価の上昇
 これらの要因により、今年Q1の利益が前年度比29%の増加 (4.23億Baht)

 AOTの目標株価 165Baht
 売り上げ20%増 利益 前年同期比 47%増 32億Baht
 今後年間 5~7% 離発着回数が増加

2013年5月6日月曜日

新石垣~桃園 復興航空 5/22から再開

【航班資訊】石垣島2013/5/23開航 復興航空
 復興航空は、運休していた新石垣~桃園線を、5/22から再開する。
新石垣~桃園 GE685 16:10-16:10 A320 木・日運行
桃園~新石垣 GE686 13:25-15:20 A320 木・日運行
 注 石垣(日本時間)と台湾時間には、1時間の時差がある。

 これまでの、旅行会社によるチャーター便から、定期便化に移行するのが
気になります。
 あと日本発の航空券が、直接購入できないのが、利用しにくいですね。
(主に旅行代理店経由による発券)

 7/10から就航する、スカイマークと絡めると、現在の那覇~桃園便より安くなる事を
期待したいと思います。
 現在一番安い往復運賃が、2D-14D FIX 26,000円 (+6810円) 計 32,810円 (9/30迄)
 1ヶ月FIX 5万円 1年割引運賃 65,000円 1年普通運賃 94,000円 (諸費用除く)
 片道普通運賃 56,000円 (+2900円) 計 58,900円
 14日FIXなら関西空港経由で、PeachやJetstarを利用するよりは、安いかな?
 あとは強気な運賃設定です。

2050年に向けて

 現在GDPの3割が、アジアから創出されている。
 アジア開発銀行の予測によると、2050年に5割の総生産額を生み出すと、
予想されている。
 ただ、中国とインドの総生産額が、米国や欧州を超えている事になる。
 今は中国は、米国に次いで第二位の地位にあるが、経済成長が進むと、
いずれは中国>インド>米国になるであろう。
 但し、現在の中国の成長は、不動産開発に伴う開発投資が半分を占めており、
10年前にあった、地方政府による投資公司や、ノンバンクによる融資の焦げ付き等
地方の開発物件を中心に、融資の不良債権化の懸念がある。
 また、韓国は北朝鮮の情勢や、ウォン高の影響による、輸出企業への影響が懸念される。
投資の減少に伴い、地価も下落しており、不良債権化の懸念もある。
 やはり、新興国の投資 特にASEAN地域への経済成長に期待したいところである。

 但しこのところ、株式市場はダウ同様、連日の最高値圏に入っており、投資資金流入に
伴う過熱感がある状況である。
 電力やインフラ整備等、社会資本関連の整備に注目したい。

2013年5月5日日曜日

CFRESH 丸紅と組み、エビ加工品を欧米市場参入

 タイの中堅水産会社 シーフレッシュ・インダストリー
 CFRESH:SEAFRESH INDUSTRY PUBLIC COMPANY LIMITED
 主に「バナメイ」エビを年間2万トンを養殖し、すし用の加工冷凍食品を販売。
 鮮度管理や加工技術に強みを持つ。
 総合商社の丸紅と提携、欧米向けのエビ加工品販売を強化する。

 エビの養殖事業は堅調に推移しており、メキシコ湾での原油流出事故や、
欧州の寿司店の増加等もあり、利益を伸ばしている。
 2010年12月 1億4310万B 2011年12月 2億2362万B 2012年12月 5億3104万B
 株価も4.6Bから10Bまで上昇し、現在は配当落ちで9.2Bと落ち着いている。
 PER 約8倍 PBR 2.4倍とちと高め 配当が7.6%(0.7B) ROE 33%
 利益水準が高いところが、評価されているようです。

 エビの市場価格に左右される点は否めないが、エビ需要の堅調な成長性に
注目した方がよいだろう。
 丸紅が資本参加する前に、仕込みたい気はします。