2013年3月31日日曜日

震災から2年

 早いもので、震災から2年経過した。
この光景は、町立志津川病院裏
の住宅街を写したものである。
かつては、住宅が立ち並んでいた。
 現在はどうなっているかと言うと、
がれきに関しては片付いている。
 跡地利用については、公有地化
にするらしい。
 かつては、住宅があった所は
外壁を除いては、跡形もない。

鉄道に関しては、BRT バスによる
運行は再開されている。
かつては駅前にドラックストアー
スーパー 金物店があったが、
現在では仮設の商店街がある程度。
買い物は車で40分の登米市に、買出し
に出掛けるか、移動販売に依存している。
買い物難民を解消するか、地元の商店に
配慮するか、難しいところである。

2013年3月29日金曜日

中国の高速鉄道

 どうしてこうなった。それは
中国の高速鉄道はなぜ不便なのか (JB press)

 鉄道省の役人利権の舞台にされたのは間違いない。
 リーマンショック後の公共投資の一環として、高速鉄道の整備が行われた。
 今では中国主要都市間に、高速鉄道が網羅されている。

 しかし使い勝手については、航空機と変わらない程不便である。
 まず都市の郊外に巨大な新駅を建設している。
 新駅に行くのに、バスやタクシーで30分移動しないといけない。
 駅に着いても広大な駅舎の中から、切符売り場を探して切符を購入する。
 以前は自動販売機も利用できたが、今は人民IC身分証がないと買えない。
 外国人は有人販売で、メモと中国語で格闘する事になる。
 全席指定なので、指定された列車を待つ事になる。
 自由席がないので、終電間際に行っても切符が購入できず、もう一泊する事もある。
(在来線に夜行長距離列車が運行されている事もある)
 改札も出発直前の15分前に始まり、出発5分前に締め切られる。
 ホームに着いても、駅別販売枠があるのか、特定の車両に乗客が集中。
 到着しても、市街地から離れた新駅から、バス・タクシーで移動する。
 都市間の乗車時間は短いものの、新駅へのアクセスに1時間掛かる事もある。

 一般の人民は、時間はかかるが安くて市街地に近い在来線を利用する傾向がある。
 都市間直行の列車があれば、距離の低減効果が生じて安く移動できる反面、
満席の場合は、列車毎に分割して購入する事もある。
 しかも乗り継ぎに配慮されていないダイヤや運賃なので、鉄道網が生かされていない。
 基本的には各運輸局別で運行されているので、運輸局のご都合で運行されている。
 車両は外国から最新の動力分散式車両を導入しているが、信号や運行システム
建設された軌道基盤が合わさって、安定的な運営が可能になる。

2013年3月27日水曜日

北総鉄道 運賃訴訟

 北総鉄道の運賃が、高額な運賃を是正するのを求める訴訟があり、訴えは棄却された。
 ○○開発鉄道と言われている、ニュータウンへのアクセス鉄道の運賃は高額に設定されている。
 代表的な路線として 京成電鉄ちはら線 京葉高速鉄道 そして北総鉄道である。

 運賃なぜ高い? NT開発失敗のつけ 残る借金900億円 (東京新聞)

 元々住宅・都市整備公団が、ニュータウンへのアクセス整備を目的に建設された。
 北総鉄道の場合、千葉ニュータウンへのアクセス鉄道として整備されている。
 利用者が当初見込みよりも少なく、運賃負担を高額に設定している事情がある。
 京成高砂~印旛日本医大 全線 32.3km 780円
 京成電鉄で同じ距離を乗ると、470円と1.7倍高い。
 大正から昭和8年に整備された京成本線とは異なり、昭和54~平成3年開業
1,000億円を超える借入金と、バブル期に借りた高金利の負担が要因。
 千葉県の県道+千葉県営鉄道の敷設計画も重なり、事業の大型化に伴う用地取得の
遅延も重なり、整備費用の高騰を招いている。
 成田スカイアクセス線の事業者だけでも
 1 北総鉄道 京成高砂~新鎌ヶ谷~北初富~小室 19.8km (第一種鉄道事業者)
 2 千葉ニュータウン鉄道 小室~印旛日本医大 12.5km (第三種鉄道事業者)
 3 成田高速鉄道アクセス (印旛日本医大~成田市駒井野分岐点 15.5km)
 4 成田空港高速鉄道 (成田市駒井野分岐点~成田空港 2.1km)
 の4社
 4社に支払っている線路使用料 年間 54億6千4百万
 その内北総鉄道に支払っている線路使用料 年15億円
 運賃収入が約100億円の割りには、安い感じはします。
 運賃収入の半分 約50億円が、900億円の債務返済に使われているようです。
 併行する競合バス路線も無く、鉄道の独占路線のみ。
 沿線には回数券のばら売り自動販売機があり、100円程度安くなるそうです。
 運賃が高く、財布落としても定期を落とすなと言われている。

 鉄道自体は、時速130km/h対応の高規格軌道が使われており、高速運転が可能。
 住人が増えて運賃が下がればいいのですが、都心への人口流入が続いている現状では、
高負担の運賃が続きそうです。

2013年3月13日水曜日

やんばる急行バス 3/16運行開始

 やんばる急行バス
 那覇空港 県庁北口 古島駅前から西原ICを経由して、名護 本部半島 運天港を結ぶ
路線バスが開設される。
 沖縄本島の路線バス事業者として、復帰以来初めての新規参入。
 運行本数は少ないものの、従来のバス路線とかぶらない設定。
 中学生まで運賃半額 やんばるきっぷには学割設定
 日中 週末の運行時間には、渋滞等の遅延が発生する可能性があります。
 7/13(土)は、海洋博公園花火大会の影響で、大幅な遅延が発生する可能性が高いです。

 高速バスと路線バスの中間の経路を運行するのが特徴。
注 那覇空港 23時発の深夜便は、7月の改正で廃止されました。
 7/20まで 那覇空港発 14:40 (30分早発)
 那覇空港発 12:00 15:10 19:30 21:00
 県庁北口発 7:30 8:40 12:10 15:20 19:40 21:10
 古島駅前 7:55 9:05 12:35 15:40 20:05 21:35
 琉大入口(高速バス停) 8:06 9:16 12:46 15:51 20:16 21:46
 名護市役所 9:02 10:12 13:42 16:52 21:12 22:42
 記念公園前 9:37 10:47 14:17 17:25 21:47 23:17
 那覇空港から 琉大入口 560円(46分) 名護市役所 1,600円(1時間42分)
 本部港 1,850円(2時間3分) 記念公園 運天港 2,000円(2時間17分/45分)
 運賃は大人 小中学生 半額 未就学児 無料

 運天港発 10:25 14:35
 ホテルペルパライソ発 4:10 5:00 8:00 10:30 14:40 16:40
 記念公園前発 4:37 5:25 8:25 10:55 15:07 17:07
 名護市役所発 5:10 6:00 9:00 11:30 15:40 17:40
 琉大入口(高速バス停) 6:06 6:56 10:01 12:31 16:41 18:46
 古島駅前 6:16 7:08 10:13 12:43 16:53 19:03
 県庁北口 6:33 7:28 10:33 13:03 17:13 19:23
 那覇空港 6:48 7:46 10:48 13:21 17:28 19:38

 片道2枚 4枚のやんばるきっぷ (1ヶ月有効)
 那覇~名護市内 2枚 2,800円 4枚 4,800円 (大人)
 那覇~本部・運天港 2枚 3,200円 4枚 5,600円 (大人)
 那覇から名護市までの往復と名護から本部港・運天港間フリー区間
 やんばるフリーきっぷ 大人 3,400円 学割 2,600円 小中学生 1,700円
 有効期限 1週間

2013年3月5日火曜日

新石垣空港へのアクセス

 3月7日から運用を開始する 新石垣空港
 空港から市内まで30kmと遠くなるため、タクシー利用からバス利用に
変わってくると見られている。
 タクシー利用 約2,700円 (約30分)
 路線バスは、従来の白保線(22km)が新空港まで延長される。(8.1km)
 主要ホテルを経由する空港線は、準急便 ホテル経由便として運行される。
 運賃 520円
 所要時間 新空港~バスターミナル
 白保線(平得・大浜経由) 45分 空港線 準急便35分 かりゆし経由50分
 白保線・空港線ともに30分毎 に1本運行される。
 白保線 バスターミナル発 6:30-20:00 30分毎 最終 21:00
 新空港発 7:15-20:45 30分毎 最終 21:45
 空港線 準急バスと宮良のかりゆしホテル経由便がある (30分毎)
 バスターミナル発 7:15-18:15 通常便 18:45 19:15
 新空港発 8:15-20:15
 準急便は 新空港~ANAインターコンチネンタル間ノンストップ
 桟橋通り ホテル日航八重山 ANAインターコンチネンタル 経由