2010年3月26日金曜日

ゆいレール 9月運賃値上げ

モノレール運賃上げへ 9月から
沖縄タイムス


主要区間 空港~県庁前 260円(+30円) 空港~首里 320円(+30円)
那覇市内区間のバス運賃が220円の現状では、運賃値上げは致し方無いですね。
回数券の有効期限が無期限(現在 6ヶ月)になるのは、たまに乗る分には朗報です。

ただ観光客の減少に伴い、16ヶ月連続前年度割れの輸送実績なのは気になります。

接続する終バスの時刻がもう少し遅ければ、空港から帰る時は便利なんですが、現状では23時発の23番が現実的でしょうかね。

2010年3月24日水曜日

昨日の埼京線輸送障害

まさか通信ケーブルが引っかかっていたとは。

JR東日本 山手線・埼京線・湘南新宿ラインの輸送障害について
UQコミュニケーションズ

駅構内での設置は難しいのもしょうがないですね。

あと基地局は結構小さくまとめられてますね。
UQの基地局 IT Media
tu-kaの跡地に設置しているのは、設置場所の確保には有利ですな。

2010年3月20日土曜日

米軍 改修工事 競争入札

老朽化した住宅施設を対象に、住宅改修工事が増えている。
しかし県内業者の落札率は低く、特に100億円を超える工事では、事実上本土業者で占められているのが現状である。
理由としては、入札時にボンド(保障)枠の設定額が求められているからである。

防衛省の入札と違い、天下りを受け入れるから工事を請け負う訳では無いので、(競争条件としては)至って合理的な入札である。
しかし、沖縄の建設会社は財務的に厳しいところと、地元金融機関も1件当りの融資に限りがあり、30億を超える保障枠の設定が厳しい状況である。

100億円を超える受注の獲得には、ボンド枠の設定が必要ではあるが、民間事業者だけで解決できるものでは無いので、何かしらの支援枠は求められている。
1.基金の創設 請負金額とリスクに応じた保障料で運営出来れば理想的
2.CDSのような保障料の制度を利用する
だけど県内企業で活用出来る会社は、皆無に近いですね。(財務内容の開示が伴うので)
損害保険の設定に近い形で活用出来れば、利用しやすい鴨知れません。
3.JV(共同事業体)や事業組合の形で入札する
4.分割発注をお願いする

建設業に占める基地関係の市場規模は、1割程度と言われていますが、利益が県内に落ちずに本土に還流されている現状を考えると、基地負担のみを強いられる沖縄県民としては、解決策を見出したいところではあります。

2010年3月19日金曜日

嘉手納ラプコン返還

日米の合意から早10年
3/31より、ようやく沖縄本島+久米島周辺の航空管制が、米軍から日本側に管制が移ります。
管制官のトレーニングで2年程先延ばしになっていましたが、ようやく返還される事になります。
(管制官だけで57名と結構大所帯です)

ただ、訓練空域や浦添・西原以北 読谷うるま市以南は普天間・嘉手納の空域に当たるので、日本側が自由に飛べないのは変わらないです。
離陸後しばらく低空飛行(約300m)を余儀なくされましたが、これからは米軍機の進入が特に無ければ、通常の離陸高度が取れる事になります。
どんな感じで変わるのか、興味深いところです。

2010年3月17日水曜日

今日(3/17)のタイ株式市場

タクシン派(赤シャツ)の抗議行動が続いてますが、市場としては無関係に上げて引けています。

SET指数 765.54 (+13.34 +1.77%) 上げ 308 下げ 71
年初来高値を伺う勢いです。
先月が700付近で動いていましたので、1割程度上げている感じでしょうか。

主力の石油(PTT BANPU)や銀行の上げが顕著な動きです。
経済自体はASEANの成長と合せて手堅く好調ですので、決算発表も概ね好感されているところでしょうか?

日本株も上昇していますが、勢いは新興国程ない感じです。
ただ、下げる時は1日で1割下げる事もありますので、値動きが激しいのは確かです。

2010年3月13日土曜日

日産 マーチ タイで製造開始

日産、タイで「マーチ」量産開始 世界戦略車の拠点に
NIKKEI NET


ANN ニュース 「新型マーチ」タイを皮切りに160カ国で
以前からタイで生産 > 日本に輸出した車種(ホンダ Fitaria)がありましたが、
主力車種までに及んだ感じですね。

ASEANでの自動車生産基地になり、部品の現地化も進んでいるので、今後も新興国での生産が増えてくるかと思われます。
日産マーチはエントリーカーではありますが、他の車種と違いモデルチェンジが長いのが特徴です。
期間を長く設定する事により、減価償却費を抑えて販売価格を抑えています。
マーチが変わる事は、自動車技術も1世代変わる事を感じます。
ルノーの子会社「ダチア」が生産する「ロガン」もルーマニアで生産する事によって、欧州での低価格車の道筋を切り開いた実績があるので、Aセグメント共通化が進むとコスト競争力がさらに高まりそうですね。
当面は右ハンドルはタイ 左ハンドルはメキシコと生産を集中して、量産効果を狙う感じですね。

2010年3月5日金曜日

ありあけの後は

飛龍21らしいです。

マルエーフェリー(旧大島運輸)が独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構から購入した様です。
東京~志布志~名瀬~那覇に就航予定。3/17 有明17時発

1等 特等がやたらと多い船室でしたが、総トン数が9225tと縮小しています。
定員92名 (1等4名 2等寝台 36名 2等洋室52名)
旧1等船室だった2等寝台はおすすめですね。
夏休みには予約で埋まりそうですが、他の時期には適正な定員ですかね。
興味があるところです。

2010年3月4日木曜日

Max Value はにんす宜野湾店

先月からOpenしている、琉球ジャスコの「Max Valu はにんす宜野湾店」
元々はダイエー宜野湾店が出来る予定の土地でしたが、撤退に伴い金秀商事を中核にした
はにんす宜野湾というショッピングセンターが開設された。
建物を見ると、ダイエー規格の設計が随所にみられる。(搬入口 トイレ 駐車場等)

ホームセンターかねひでがあったのだが、与那原の東浜に移転後空き店舗となっていた。
あとダイソーと靴のチヨダ・ユニクロがテナントとして入っています。
跡地にイオン系のMax Valuが入ったのは、めぐり合わせた偶然かも知れませんが。

意外かも知れませんが、琉球ジャスコが宜野湾に出店したのは今回が初めて。
理由は簡単で、数百m先にサンエー(沖縄県内流通最大手)の大山店と本社があり、
宜野湾市内だけでも7店舗の食品スーパーがある。
あとユニオンで知られる野嵩商会も宜野湾市に本社があり、こちらも6店舗
第2位の金秀商事も5店舗もあり、人口9万人の都市とすればオーバーストアーぎみの感じがする。

まだ開店して2週間と言う事もあり、店舗運営が固まっていない感じがします。
商品と値札の位置を探すのに、結構面白い配置だったりします。
Open価格と言う事もありお買い得商品も多いのですが、仕入れ量が多いのかおつとめ品も多いです。
(例 うどん3玉 59円 TV果物のジュース 50円 賞味期限 3/6迄)
失業中の身として食品が安いのは助かりますが、イオンさんいくら何でもねぇ~と思ってしまう。
(それとも岡田氏の戦略なのか・・)
当然競合店であるユニオン宇地泊店やサンエー大山店も対抗している所がありますので、お買い毒商品を探しに行かれて見てはいかがでしょう?

2010年3月2日火曜日

3/1 アジアニュース

香港 HSBC(香港上海銀行) 今期の利益 2%増にとどまる。
タイ バンコク銀行の支店に手製爆弾が投げ込まれる
 北東部では干ばつが続き、飼料生産・乾季でに米生産に影響
マニラ 発電所が2ヶ所故障のため、マニラで3時間程度の停電が続く
 ダムの貯水量が最適量 180>150 乾季で降水量が望めない為、農業用水に影響

うちな~ちゅ的には
シンガポール 宮里藍 HSBCチャンピオンシップ優勝 昨日帰国
やはりスポンサーの関係で、NRT経由での帰国になった様です。
東村とすれば税収増で歓迎ムードですね。
今週は南城市で大会があるので、好調を維持して戴ければと思います。

2010年3月1日月曜日

政治銘柄

今日はタイの公休日(Magha Puja Day)と言う事で、市場は休場です。

タクシン氏の最高裁判決を受けて、支持層がいろいろ動いている様です。

日経新聞 タクシン派団体、バンコク銀行前で抗議集会


事の発端は、タクシン氏一族が保有している タイ最大携帯電話会社の持分をシンガポールの会社に売却した利益をめぐって、当時首相の権限を使った不正な利益かどうかで争っている。
今回資産の6割没収と判決が出たが、元首相側は争う姿勢である。

新興市場に投資する際は、政治リスクが付きまとうが、権力に近すぎると許認可の関係で既得権を喪失するリスクも考えられる。
タイは民主化運動等政治情勢が安定しない事で、投資を倦厭されていた向きがある鴨知れません。
インドネシアが顕著ではございますが、東南アジア(除くシンガポール)を投資する際には、オーナーの政治色を考慮に入れながら銘柄を選択する事を推奨致します。

そういえばバンコク滞在中、赤いTV放送が放映されている事がありました。
あと黄色の政治団体(空港を封鎖した方)もありますね。