2013年7月31日水曜日

Peach 那覇~桃園線 9月下旬就航

 日経によると、ANAHDはPaechが那覇~台北(桃園)線を、9月20日に就航する予定と報じた。
 現在那覇~桃園線は、CI(チャイナエアライン)とGE(復興航空)が就航しているが、
 日本の航空会社による就航は、2002年に日本アジア航空が撤退した以来、11年ぶり。
 距離が500km程度と短い割には、運賃が高い区間だけに、運賃の発表が楽しみです。
 那覇~桃園線は、日本発で3万円~5万円台 台湾発でNTD12,000程度で推移している。
 当面は、搭乗手続きは現国際線ターミナルから、バスによる移動が予想される。
 (9/20-10/26)
 那覇~桃園 OKA-TPE MM923 10:00-10:30
 桃園~那覇 TPE-OKA MM922 09:35-12:05
 8/1(木)から発売される予定
 運賃検索をかけると、関空経由のPeach>JetStar>GE>CI>JL/NHの順で安い。
(現在はPVG経由のMUが最安値の場合がある)

 那覇=台北(桃園)
【ハッピーピーチ】4,780円~21,580円(片道)
【ハッピーピーチ プラス】7,280円~28,880円(片道)
 Peachの場合は、手荷物やオプション料金が高めなので、利用する際はPlus運賃との差額を
考慮に入れて予約された方がいいだろう。
 運賃のご案内

 台湾に気軽に行けるようになるのは、大変喜ばしい事です。

2013年7月30日火曜日

apple を支える、日本の携帯利用者

 新興国市場の減速に伴い、appleの売り上げを支えたのは、北米市場と日本市場である。
 特に日本市場での売り上げが2割増加している。
 売り上げの柱はiphone5 softbankは21%増 KDDIは16%増
 理由は簡単で、携帯事業者が販売促進費を、iphoneに対して投入している。
 7万円もするiphone5が、16GBで実質無料で提供しているのは、日本ぐらいである。

 つまりappleを支えているのは、日本の携帯事業者とユーザーである。
 この状況がいつまでも続くとは考えにくい。
 iphoneの利用者は高額なパケット定額料金を支払い続けるからである。
 データ通信量が増加するので、通信設備を増強するために、高額なパケット定額料金が
不可欠なのかもしれない。
 2.1GHz 900MHz 1.7GHzと周波数帯を確保しても、LTEを実感する程の速度は難しい。
(特に都市部においては)
 いずれは多数の狭域基地局を整備しないと、急増する通信量には追いつかない。

 通信端末の魅力を高めるのは重要だが、通信品質と通信料収入のバランスは想像以上に
難しい判断だろう。

台湾の高齢化

 出生率が0.8倍の現状で、2045年には65歳以上の高齢者比率が、5割を超える。
 2045年 日本 37% 中国 27% 台湾 57%
 現状では、若年者が少ない分は、インドネシア・ベトナム・フィリピンからの労働力を
輸入している現状が進むだろう。
 来年には、介護保険制度の導入が検討されているが、制度設計に関しては固まっていない。

 ただASEAN地域の所得も向上しており、移民を労働力として確保するのは、いずれは
行き詰る事が予想される。

 少子化対策を進めるのは、地域の存亡に関わるだけに、注目したいところ。

2013年7月20日土曜日

北三陸から沖縄

 まず北三陸鉄道で宮古に向かい、山田線に乗り換えて花巻まで行く。
 花巻から花巻空港に向かい(花巻空港駅で降りては行けない)
 花巻空港から中部国際空港経由で、那覇空港に向かう。
 昔はたまに3月になると、花巻空港から直行便が飛んでいた。
 那覇空港から一番近い直行便が就航しているのは、仙台空港。
 仙台空港から、JRで花巻に向かうのが、現実的。
 仙台空港着が夕方着なので、当日宮古に着くのは難しい。
 沖縄から東北地方に向かうのは、
 中々遠い

2013年7月17日水曜日

中国東方航空が安い

 沖縄からskyscannerから、安い航空券を調べてみると、ほぼ中国東方航空が安いらしい。
 例 台北 CI直行便 46,000円 MU上海経由 33,000円
 香港 HX(香港航空)直行便 43,000円 MU上海経由 33,000円
 バンコク HX(香港航空)直行便 53,000円 MU上海経由 46,230円
 シンガポール NH 成田経由 75,000円 MU上海経由 46,660円
 デリー MU 上海経由 53,430円 NH 成田経由 JL/MH KUL経由 11万
 カトマンズ(KTM) MU 上海/昆明経由 46,440円  JL/MH KUL経由 11万
 シドニー MU 上海経由 11万円 JL/MH KUL経由 12万
 パリ 日系 成田経由 19万円 OZ 仁川経由 17万円 MU 上海経由 101,510円
 ニューヨーク AA 13万5千円 JL NH MU 15万円
 ロサンジェルス JL+MH 11万 MU 上海経由 12万 AA 成田経由 12万

 北米を除くと、欧州・アジア方面の運賃が安め。
 台北に行くのに、上海経由が安いのが、何とも言えない。
 香港行きが一番お得 燃料サーチャージの関係らしい。(中国本土 5千円 香港3千円)
 カトマンズが5万円で行けるのは、計算間違いのような気がしますが。
 手荷物23kg 2個まで無料なので、手荷物が多い方には重宝しそうです。

 難点は、1日1便しかないので、接続が悪いと上海で1泊必要な点。
 お客さんが少ないと、フライトキャンセルになりやすい。
 中国特有の航空管制の都合で、遅延が多い。(上海/浦東は混雑が激しい)
 残席数によって、安い日と高い日がある点です。
 DeltaかJMBで50%マイルが貯まるようです。(Nクラス)

2013年7月15日月曜日

マンゴー輸送

 今年はマンゴーの当たり年らしく、実も大きいマンゴーが多い。
 冬場が温暖で、開花時期の受粉が良好な環境が要因。
 豊作になると、問題になるのが輸送問題である。
 沖縄本島の場合は、航空便も多く貨物専用便もあり、輸送量は問題ない。
(本土発沖縄行きの貨物が多く、本土向け出荷量は少ない)
 問題なのは、離島で収穫されたマンゴーが、航空貨物に載せきれずに、
積み残しが発生する点である。
 先島方面の航空便に関しては、小型機で航空機搭載コンテナが使えない。
 段ボールを1つずつ、手積みで床下の貨物室に搭載するのである。
 マンゴーは痛みやすく、取り扱いに関しては細心の注意が必要である。

 今年は、慢性的に積み残しが発生しており、宮古では日1~3トンは当日出荷
出来ない状況が続いている。
 積み残しの解消として、船舶の冷蔵コンテナによる輸送を行っている。
 日3~4トン程度は出荷できるようですが、南西海運では週4回に増便して対応している。
 宮古全体では、過去最高の580トンの出荷が見込まれるだけに、しばらくはマンゴーの
出荷ラッシュは続きそうです。
 石垣の場合は、今期200トン近いマンゴーの出荷量が予想されています。(昨年107トン)
 県内最大の豊見城は、昨年145トン 今年は200トンを超えそうな勢いです。

2013年7月14日日曜日

北東アジアの旅客獲得競争

 サンフランシスコ国際空港で、アシアナ航空のB777-200ERが着陸直前で失速して、
火災を起こした事故が、記憶に新しい。
 乗客291名の内、半分近い141名の乗客が中国人の乗客。
 つまりアシアナ航空は、中国からの乗り継ぎ客の獲得に力を入れている。
 かつて日本の地方空港から仁川空港経由で、北米や欧州 オセアニアに乗り継ぐ
需要を獲得していたのを、中国大陸でも行っている。

なぜアシアナ航空事故機乗客の半数は中国人だったのか?(WSJ)

 日本でも第三国経由の航空会社を利用すると、割安で利用する事ができる。
 かつては、大韓航空やアシアナ航空が行っていた事を、中国の航空会社が行っている。
 ところが、中国国内から海外に行く際は、中国の航空会社は割高になる。
 上海~サンフランシスコ
 中国東方航空 7600元 (約12万6千円) アシアナ航空 4800元 (約8万円)
 中国の航空会社を利用する場合は、基本的には拠点空港からしか北米・欧州に就航していない。
 中国国際航空 北京, 中国東方航空 上海(浦東), 中国南方航空 広州,
 2000年頃から北米と中国への直行便が増えているが、2ヶ国間の航空協定に基づいて、
増便は簡単には出来ない。
 大韓航空 22都市 アシアナ航空 21都市 日本航空 6都市 全日空 10都市
 旺盛な中国からの旅客を、韓国や日本の航空会社が、中国の地方都市から獲得している。
 最近は尖閣諸島をめぐる問題で、日本経由を避けている事情もあり、航空運賃が安く乗り継ぎも
便利な韓国の航空会社を利用する傾向にある。

 死亡事故を経験していないアシアナ航空としては、事故対応が後手に回った感がある。

 今回の事故は、副機長の習熟飛行中に起きたもので、エアバス機からボーイング機への移行
時期に、自動速度調整装置についての認識が違ったため、失速を起こしたと言われている。
 大韓航空機の事故に、機長と副操縦士の意思疎通が食い違った為に、事故に至った事例がある。
 韓国独特の年功による指揮命令があったのか、操縦室内での行動が解明される事を待ちたい。

2013年7月11日木曜日

シンガポールからの郵便物

 シンガポールから日本まで、小型包装物書留(航空便)で、どれぐらい掛かるか?
 品物は、SO-02C Xperia acro用の充電池 BA750
 aliexpress 2個 USD8なので、送料を考えると安いですね。
 一応 中国製中近東向けの純正品

シンガポールPOSTから
6/30 引き受け
7/2 国際交換局から発送
7/9 日本の交換局に到着



日本郵便より
7/9 川崎東郵便局 到着 通関 発送
7/10 配達担当局に到着
7/11 配達終了

引き受けから12日程度
10営業日は、見た方がいいかも知れません。
バンコクからだと、約1週間で到着
今回は物品なので、通関に若干時間が
掛かった感じはします。
日本側の国際交換局が、成田から川崎東へ
移管された影響も、あるのかも知れません。


2013年7月7日日曜日

上昇し続ける航空サービス料金

上昇続ける航空会社の機内食などのサービス料金 (WBS)

 ここで言うサービス料金は、航空運賃以外のオプション料金の事。
 従来の航空会社も、運賃収入の低下と、燃料費の高騰に伴い、従来運賃に含まれていた、
サービスを有料化にして、収入を増やしている。
 米国内線の予約変更には、USD150>USD200に値上げ。
 優先搭乗や、マイレージ利用の特典航空券・アップグレード 預託手荷物料金等
 航空会社によっては、オプション込みのパッケージや、エコノミープラス年間パス等もある。
 上級会員にならなくても、年USD500~800で権利を購入する感じ。
 年会費を払うと、特典を利用できる航空会社に、利用を集中する効果もある。

 今後は、優先セキュリティレーンや、Wifiサービスの有料化が検討されている。
 LCCのように、運賃以外はすべてオプション購入
 サウスウェストやJetBlueのように、比較的低額な運賃で手荷物1個付や予約変更が柔軟
(付帯サービス料金が安い)
 従来の航空会社で、無料のサービスを縮小する会社に分かれるようです。