2011年9月12日月曜日

スズキの婿捜し

経営の自主独立が保てないと言うことで、VW(フォルクスワーゲン)との提携解消をするらしい。
相手は投資先としては魅力的と言うことで、現状維持を考えているようだ。

確かにインド市場ではシェアが過半数を超えており、先行者としての優位を維持している。
VWはどうも支配会社として見ているようで、他社のエンジンを買ったら「契約違反」と突っ込んだり、ライセンス生産のエンジン搭載車は、他社へのOEM供給が出来ないなど、制約が多くやりにくいだろう。
VWは中国では上海と長春に2大拠点を構えており、最大シェアを確保しているが、広州や武漢の日系メーカーや北京現代に押されぎみのようだ。
中国地場メーカーも力を付けてきているところもある。

やはり理想的な婿は、同じ小型車が得意なFIATが向いているだろう。
最新の2気筒ターボエンジンの技術力は魅力的だし、得意とする市場も欧州・米国とアジアと棲み分けが出来る関係。
車台や部品購買の共通化等 メリットは大きいだろう。
昔ならGMが紳士的なパートナーだったが、今は韓国にGM大宇の工場があるだけに、資本提携するまでの利点は感じられないだろう。

個人的には部品のコストダウンがきつくて、耐久性に乏しく故障しやすいのは、あまり買う気になれないです。(部品の共通化で中古部品が豊富なのはいいですが)

 wagonRのパワーウィンドウですが、スィッチ部品が折れて作動しなくなりました。
 オークションで修理を請け負う方がいたので、修理してもらいましたが。

0 件のコメント: