2011年4月29日金曜日

12時間24分で

今日は東日本大地震より50日
東北新幹線が仙台~一ノ関間が開通して、全区間復旧した。
先月12日の九州新幹線の開通と伴い、12時間ぐらいで青森~鹿児島までつながった。
鹿児島から博多まで2時間 大阪まで4時間とずいぶん速くなった。
東京から仙台も2時間ぐらい掛かるが、高速バスで5時間程度と考えると、利便性に関してはこの上ない交通機関である。
料金が高いのでめったに利用しないが、経済活動に与える影響は大きい。
被災区間が500kmに及ぶが、阪神大震災以降耐震対策工事を行った事もあり、復旧が早かったのは建築技術や関係者の努力によるところがある。
障害の多くは架線柱が倒れたり、電線が緩んだりした事が多く、耐震補強工事前の区間は支柱が割れた箇所が多いので、鉄板を支柱に補強する対策が功を挙げた事も大きい。
安全に対する工事は利用者からは見えにくいところですが、確実に進んでいるを感じます。

それに比べて(成長著しい)大陸の鉄道は、ようやく気がついたらしい。
(350km/h >300km/h)

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