2011年1月12日水曜日

東南アジア市場が荒れ模様

昨年12月にピークを打った後、今年に入って株価が下げに転じています。

バングラディシュ ダッカ市場が典型的な例で、12月の高値より27%下げています。

バングラデシュ株式市場暴落で機動隊が出動する騒ぎに 

(Market hack)

 株式市場の過熱で、銀行の預金預金準備率を引き上げたり、株式への融資を制限を行ったり、急速に資金を引き締めた結果とも言えます。

 インドネシア ジャカルタ市場でも外国人投資家の売りがあって9%下げています。
 タイは中央銀行の政策金利を2.25%に引き上げる事になります。
 資金流入が急なので、市場の過熱を冷やそうとしていますが、流動性が乏しい銘柄の場合は、売るに売れない可能性がありますね。
 経済成長率が4.5%程度 物価上昇率が3%と順調な感じですが、これまでのように上げ1本の状況にはならないと思います。
 このまま下げるのか、調整の一環なのか注視していきたいと思います。

 あと証券会社から、売買手数料+保管管理費の新設されるのが、気がかりですね。
(最低手数料もTHB50 に引き上げましたし)

 投資先としてのタイの優位性については、この辺りが参考になると思います。
広瀬隆雄氏 新興国投資リポート タイの成長可能性について
情報については、正確性を保証するものではないので、各自にてご判断願います。

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