今日 10/31からいよいよ32年ぶりの羽田の国際線定期便が復活。
(いままでは定期チャーター便扱い)
新ダイヤに変わる一方、路線の再編に伴い休止になる定期路線が多かった。
JAL 運行休止路線
主に大阪伊丹~三沢・松山 名古屋中部~青森・鹿児島 鹿児島~岡山・高松・広島西~宮崎
鹿児島路線が九州新幹線開業に伴い、路線整理を進めた感じでしょうか?
青森も12月から新幹線が開業しますので、名古屋路線の整理の一環かも知れません。
あと一つが貨物専門機による航空貨物便の撤退でしょうか。
かつて80年代は航空貨物輸送世界一の実績があったのですが、Fedex DHL等自社運行クーリエ便の成長 燃料の高騰 積載量・貨物運賃の低下 による事業環境の悪化で赤字が続いている状況です。
郵船の子会社になったNCA(日本貨物航空)も赤字が続いているので、大陸間輸送は厳しいようです。
一方では大韓航空(KE)が貨物輸送では首位になっていて、仁川空港の貨物ターミナルを見ると貨物機が並んでいる姿には壮観な光景です。
長榮航空(BR)も貨物事業が伸びているようですし、全日空(NH)の貨物事業も敏速・品質の評価を高めて順調に推移しているようです。
かつての大規模・大量・大陸間輸送から、東アジア圏・少量・近距離輸送に主戦場が移ってきているようです。
注 運行委託で 成田~関空~上海~成田での運行は行われるそうです。(自社運行ではない)
0 件のコメント:
コメントを投稿