今年はマンゴーの当たり年らしく、実も大きいマンゴーが多い。
冬場が温暖で、開花時期の受粉が良好な環境が要因。
豊作になると、問題になるのが輸送問題である。
沖縄本島の場合は、航空便も多く貨物専用便もあり、輸送量は問題ない。
(本土発沖縄行きの貨物が多く、本土向け出荷量は少ない)
問題なのは、離島で収穫されたマンゴーが、航空貨物に載せきれずに、
積み残しが発生する点である。
先島方面の航空便に関しては、小型機で航空機搭載コンテナが使えない。
段ボールを1つずつ、手積みで床下の貨物室に搭載するのである。
マンゴーは痛みやすく、取り扱いに関しては細心の注意が必要である。
今年は、慢性的に積み残しが発生しており、宮古では日1~3トンは当日出荷
出来ない状況が続いている。
積み残しの解消として、船舶の冷蔵コンテナによる輸送を行っている。
日3~4トン程度は出荷できるようですが、南西海運では週4回に増便して対応している。
宮古全体では、過去最高の580トンの出荷が見込まれるだけに、しばらくはマンゴーの
出荷ラッシュは続きそうです。
石垣の場合は、今期200トン近いマンゴーの出荷量が予想されています。(昨年107トン)
県内最大の豊見城は、昨年145トン 今年は200トンを超えそうな勢いです。
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