昨日は6機 今日は3機 が普天間基地に飛来。
(1機 整備場で整備を受けているらしい)
残り3機のうち、2機は部品交換のため修理中。
岩国と普天間基地の直線距離 約980km
航続距離が1000kmで、今回は機材輸送(フェリー)で積載が空なので、
実際の航続距離は余裕がある。
昨日は、航空機ルートを通っていたので、若干遠回りで3時間。
今日はほぼ直線ルートで、飛行時間が2時間程度と、意外と速い。
オスプレイの性能を、十分に発揮した展開と言えるだろう。
従来のヘリ輸送だと、船で輸送艦に運ばれるか、九州で給油が必要な距離である。
海兵隊は、フィリピンで共同訓練に向かう際、宮古か石垣で給油する事があったが、
オスプレイだと無給油でフィリピンまで、飛行出来る性能がある。
(さすがにグアムは無理なので、大型高速輸送艇で運ばれる)
駐留海兵隊の展開能力が、高まったのは間違いない。
従来のヘリに比べて、高速で長い距離で部隊を展開できる。
反面 ローターの転換の際、不安定になる事が指摘されている。
ローター転換時には、自動モードしかないからである。
(電子制御技術によって実現できたVTOL性能)
実用化して日が浅いゆえ、従来機に比べ墜落する確立が高い。
今後、信頼性を高めるため、試行錯誤の運用が続くだろう。
騒音は近くにこない場合は、以外と静かな反面、機体の周辺では独特の低周波音が
気になりました。
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