携帯電話から発信する、割安な通話サービスの事である。
skypeやLine 050plusはIPを使った voIP型
G-callや楽天でんわは、回線交換型である。
voIPを使ったソフトの場合は、パケット通信を利用するので、パケット通信料+接続料だけで
割安(無料)に通話ができる。
回線交換型と違い、利用伝送帯域が一定ではないので、通話品質にむらがある。
wifiを使えば、帯域の問題は解決しますが、エリアに制限がある。
海外でもネットが使えれば、国内通話並みの料金で利用できる。
(IPを利用して SIPサーバー経由で通話する)
今回話題になっているのは、回線交換型の割安な通話サービス。
3社の通話料は、30秒21円 1分42円 3分126円と割高
これを電話会社の回線を経由すると、30秒10.5円で利用できる。
仕組みは 電話会社の特番を先につけて電話を掛けると、電話会社の交換局経由で相手先につながる形。
IP接続型とは異なり、通話回線を利用するので、音質は通常の電話回線。
海外では接続先がないので、日本国内だけの通話サービス。
スマホ利用の場合は、専用アプリ経由で通話。普通の電話でも接続用の番号を先に押してから、相手先の電話番号を入力する。
電話会社の交換局を経由する事により、1社2円の接続料を支払い、相手先にも2円の接続料を支払う。
残り6円が自社の収入になる。
自社で電話交換局設備があるから出来るサービスである。
スマホ用の料金プランの通話料が割高だからこそ出来るサービスでもある。
3社で年間1兆5千億円の通話料収入があるそうなので、割安な通話サービスがどこまで普及するか、注目したいところ。
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