2011年9月8日木曜日

沖縄ではやらない安全保障のニュース

1.総合安全保障課の設置
知事部局の中に入ると思うが、安全保障に関する課を新設するようだ。
折しも中国漁船の衝突事件から1年
先月も漁業監視船が久場島に領海進入を行った事があるが、中国船籍の船舶が尖閣諸島に進入する事例が多発している。
以前からも基地対策室が存在していたが、さらに安全保障についても、県として政策を提言・実行する必要が高まってきている。

2.中国空軍による日中中間線越えによる、航空自衛隊による緊急発進回数
2010年 1月から9月 33回
2010年 10月から2011年6月 99回
同じ9ヶ月ながら、実に3倍も日中中間線を越えて活動を行っている。
来年主席が周氏に代わるが、軍部が尖閣諸島への侵入に関して競っている側面があるらしい。

現在百里基地からF15 14機が那覇基地で一時的に訓練を行っている。
節電対策の一環で那覇基地に展開を行っているとの事だが、尖閣諸島における軍事的な状況をみると、かなり緊張的な状況である事が言える。

あと八重山地区での教科書選定の問題や、与那国での海上自衛隊基地新設、本土からの移住者の増加等の問題があるが・・・

追記 9/19 (月) 15時に宜野湾市民会館で青山繁晴氏の講演が行われるらしい。
パネルディスカッションでメヤ氏が参加されるようだ。
1200名先着順なので、お時間がある方は参加されてみてはいかがでしょうか?

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