沖電、太陽光売電の接続保留500件 (沖縄タイムス)
沖縄電力が、4月以降の太陽光発電の連系接続申請を、受電能力を上回るとして、現在留保している。
件数が500件を超えて、販売会社に問い合わせが相次いでいる。
太陽光発電の場合、発電出力にむらが生じる(雲や天候)ため、受電出来る容量に限りがある。
特に本土とは独立した送電網を構築している沖縄の場合は、受け入れ容量が3~5%と少ない。
沖縄の電力料金は、化石燃料による発電が殆どで、電力料金が高い。
電気料金が高い事は、販売する売電価格も高い。
なので、太陽光発電の人気が高く、パネルを設置しても、連系接続まで2~3カ月程度かかる。
離島では、今年初めから連系接続の受付を止めており、本島でも受電能力の限界に達すると見られていた。
沖縄」本島の場合は、限界量を見極め申請順に接続を再開するとされているが、まだ見通しがたたない。
今後、太陽光発電業者の整理や従業員の解雇の動きが懸念される。
追記
7月までの連系接続申込分は、受付するようです。
8月以降の接続については、蓄電池装置の設置等、設備導入が前提になるようです。
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