2012年3月2日金曜日

Low Cost Carrierのコスト削減策

昨日はPeachの初就航で話題が持ちきりでしたが、
各社のコスト低減策が紹介されていました。
JetStarJapan
本社を成田市内の元学校を活用 名刺を海外発注
乗員訓練でプールがある施設が必要らしいです。
AirAsiaJapan
本社を京成 公津の杜駅ビルに入居 空港ビルの1/3の賃料
中古の備品 机 椅子 金庫 仕切りのないオフィス
電話は10分以内 恐らくwillcomの法人回線+誰とでも定額
070同士ですと2時間45分は問題ないのですが、10分以内に用件を済ませる
というコスト意識の問題でしょう。
コピーは白黒 1.2円 カラー 8円 乗員訓練はマレーシア
1台20億円 1時間15万円もかかるフライトシュミレーター訓練は
1日4時間 1ヶ月に渡ってしっかりと行います。
確かに現地滞在費はクワラルンプールが安いですね。
(退職後のロングスティ先にも人気があります)
安全性に関わらない間接費用をいかに低減するかですな。

LCCの就航に伴い、航空法令の40項目の改正・緩和が行われるようです。
例 乗客が機内にいると給油が出来ない > 機内にいても給油作業が可能
機体番号を直接航空機に刻印しなくてもよい 等
折り返しの時間が35分程度ですので、いかに機材運用時間を増やすかですね。

0 件のコメント: